就職活動における面接。
面接はどの企業でも必ずといってもいいほどある選考方法で、これに通過しないと内定はとれない。
それなのにも関わらず、面接をすると緊張して自分の魅力を発揮できなかったりする。
「面接で緊張しない方法を誰か教えて」って思っているんじゃないかな。
僕も昔は面接でガチガチに緊張して、自己紹介すらまともにできなかった。
それから、あることをすることによって面接で緊張しなくて内定がどんどん増えていった。
その面接で緊張しない方法を伝授しちゃいます。
面接で緊張しない方法をご紹介する前になぜ就活生は面接で緊張しちゃうのか整理しておきましょう。
目次
面接で緊張する理由
人生でほとんど経験していない面接
面接で緊張してしまう理由1つめが人生でほとんど経験したことがないから。
人は人生で殆ど経験したことに対しては緊張する生き物だ。
初めてアルバイト行く日とか学校に行く日って緊張したんじゃないのかな?
面接全くないっていう人は少ないかもしれないけど、就職活動というのは人生がかかっている。
就職活動で初めて行う面接はどうしても緊張してしまうものだ。
予測不可能な未来
面接で緊張してしまう理由2つ目が予測不可能な未来であるということ。
面接というのは予測不可能なものだ。
約1時間の面接でどのように進行し、上手く答えられるかどうかわからない。
人間は予測不可能なものに対して恐れや緊張を抱く。
今ではないけど昔であれば、死が待っているかもしれないからね。
予測不可能なもの=死の危険というシグナルが送られてしまうから、どうしても緊張してしまう。
面接で死ぬってことはありえないことなんだけどね。
どんな質問がくるかわからない
面接で緊張してしまう理由3つ目がどんな質問がくるかわからない点。
経験が少ない就活生にとってどんな質問がくるか予測するのは難しい。
ある程度どのような質問の傾向があるかはわかるかもしれないけど、中には突拍子もない質問がきたりする。
例えば、あなたを動物に例えるととかね。
予測不可能な質問に対して就活生はアタフタすることになる。
まあ、ある程度の質問は予測できるし、多い質問に関しては以下の記事に書いてあるからこちらも見てみてください。
かっこよく見られたい
面接で緊張してしまう理由4つ目はかっこよく見られたい。
どんな人にも承認欲求があって、特に日本人の承認欲求は強い傾向がある。
日本人は助け合いの文化で、お互い助け合って生きてきた。
その日本社会において、周りから好かれることが長く生きていくための知恵だった。
今でもその考え方が染み付いていて、人から好かれたい、かっこよく見られたいという強い欲求がある。
「お前全然出来ないやつだよな・・・」
と思われたくないために、ありのままの自分を出せずに緊張してしまう。
承認欲求をなくすことができれば、面接で緊張しなくなるよね。
落とされたくない
面接で緊張してしまう理由5つ目が落とされたくない。
面接の後に必ず送られてくるのが合否のメールだ。
落ちた時のメールはいわゆる「お祈りメール」と言われて、今後の就職活動がうまくいくように祈られるわけだ。
とはいえ、事実はその会社の選考に落ちたわけで社会から必要とされていないと感じてかなりショックなものである。
特に就職活動は将来の人生を決める大事な活動であり、1番の要である面接で落とされると辛いものがある。
この面接に落とされたくないという思いが強くなりすぎてしまい、ガチガチに緊張してしまう。
面接で緊張しない方法
場数をふむ
面接で緊張しない方法1つ目が場数をふむこと。
面接で緊張する理由で一番大きいのが、なれていないこと。
場数を踏んでいないから、どんな質問が来るかわからないし、未来が予測できないから緊張してしまう。
だから、考える前にまずは面接を受けまくろう。
受けすぎて疲れるくらいがちょうどよくて、疲れてくると緊張もほどけてるくる。
まずはたくさんの会社にエントリーして面接を受けまくる。
もちろん質も大事なんけど、緊張が溶けてきたあたりから質を追い求めればいい。
他にもMeetsComanyなどの場数をたくさん踏めるようなイベントに参加するのもいい。
Meetscompanyは最大8社の人事と経営者が来て、その人達と話すくことができる。
僕が参加したときは、人事などに自己紹介、自己PRをするわけだけど最初は緊張した。
でも、話していくうちにいい意味で疲れてきて緊張がほぐれてきた。
だから、Meetscompanyでたくさん話して、場馴れするのが僕の経験からするとおすすめする。
友達と徹底的に練習する
面接で緊張しない方法2つ目が友達と徹底的に練習すること。
就職活動の面接は今までほとんどやってこなかったアウトプットで評価される舞台。
この面接に挑むにあたって1番効率がいいのが、アウトプットをしまくること。
すなわち、声に出して練習をすること。
暇があったら、あなたの長所はなんですか?とか〇〇を志望した理由はなんですか?とか言って練習をしまくればいい。
練習をしまっくていると徐々に上達をして、面接でも緊張しなくなってくる。
面接の練習をしている姿って一見ダサく見えるかもしれないけど、その練習を繰り返している人は結果として多くの内定をとっている。
恥ずかしいことを思っていきってやる人が成功する世の中なんだよね。
だから、友達と徹底的に練習して何を聞かれても大丈夫なくらいの自信を持とう。
完璧なテキストを作り上げる
面接で緊張しない方法3つ目が完璧なテキストを作り上げること。
人生で初めて考える自己PRって実は矛盾だらけで、面接官に全然刺さらなかったりするんだよね。
自分自身でもこの自己PRがちゃんとしているのか不安で、緊張してしまうという側面もある。
だから、誰が見ても完璧と思えるようなテキストを作り上げて、自分自身を好きになることができれば、面接だって緊張しなくなる。
自分に自信を持っているわけだからね。
完璧なテキストを作り上げるのにはプロに相談すること。
就職活動のプロに相談して一緒に、自己PRや志望動機を考えることができれば、あなたの魅力が最大限伝わるテキストを作ることができる。
もちろん、それを覚える作業も必要になるけど、自分自身を理解できていないと相手に魅力を伝えるのは絶対ムリだからね。
プロに相談できるサービスは以下の記事で紹介しています。
めちゃくちゃ忙しくする
面接で緊張しない方法4つ目がめちゃくちゃ忙しくする。
忙しくするのって意外と緊張しなくなるんだよね。
特に、就活の選考をたくさん入れると緊張しなくなる。
人がなぜ緊張をするのかというと、考えちゃうから。
「失敗したらどうしよう・・・」とか「バカにされたらどうしよう・・・」とか余計なことをたくさん考えてしまい、緊張をする。
これを抑える1番簡単な方法は面接の予定を入れまくり、いちいち余計なことを物理的に考えられないようにするのがいい。
最初はアタフタするけど、物理的に緊張する余裕がなくなる。
鬱とかで悩んでいる人もそうで、余計なことを考えるのが鬱の原因の1つだから、とにかく考える隙がないほど忙しくすると、鬱が治る人もいるよね。
お祈りメール慣れする
面接で緊張しない方法5つ目がお祈りメール慣れをすること。
面接で落ちると送られてくるのがお祈りメール。
これってかなりショックだよね。
でも、何十回もお祈りメールを送られてくると段々なれてくる。
だから、お祈りメールで傷つかないくらいに面接を受けまくるといい。
お祈りメール気にしないこと=選考結果を気にしないことだから緊張しなくて面接に臨めるようになる。
落とされた回数を競い合う
面接で緊張しない方法6つ目が落とされた回数を競い合うこと。
特に男の子とかそうだと思うんだけど、なにかしらのことを友達と争っていたと思うんだよね。
それも就職活動で取り入れるのがおすすめ。
それも落とされた数を競うこと。
日本って失敗=ダメなことってイメージがあるけどアメリカのシリコンバレーはぜんぜん違う。
むしろ、失敗した数が多い起業家はリスペクトされる。
失敗してきたことによって、たくさんの経験を積み次の成功確率が高くなるからね。
アメリカのトランプ大統領だって4回も破産している。
失敗した数だけ成長するから、落ちた回数を競い合うのって実は理にかなっている。
こうやってゲーム形式にすれば楽しく就職活動をすることもできるからね。
合否を気にしない
面接で緊張しない方法7つ目が合否を気にしないこと。
合否を気にしないって無理だと思うかもしれないけど、合否を気にすれば気にするほど内定から遠のくこととなる。
内定を貰う確率が一番上がるのが、いいパフォーマンスを出せた時。
だから、このいいパフォーマンスを出すことのみに集中をしないといけない。
内定というのはいいパフォーマンスを出した先にあるものであり、そこに注力することによって緊張せずに面接に臨める。
だからこそ、合否を気にせずいいパフォーマンスを出せることだけに集中するのが大事だ。
ゴールは内定をもらうこと
ここまで面接で緊張しない方法と緊張する理由についてご紹介してきました。
面接で落とされて落ち込む人もいるけど落とされた回数は関係ないよね。
100回落とされたって、101回目に内定をもらえばいい。
最後にどんな会社から内定を貰い、その後幸せになれるかが重要。
昔、何度も転びながら自転車をこげるようになったと思うけど、転んだ回数が少ないから偉いってことはないよね。
何度も落とされながらも、最終的にはいいところから内定をもらう。
それを目指して頑張ってほしいな。